今回は、モテない男がやってしまいがちな会話術を紹介します。
女性にモテない男性というのは、「女性にモテる会話をしていない」のではなく、「女性にモテない会話をしている」方が圧倒的に多いんです。
あなたの知らないうちに、女性に対してNGなことをしてしまっているので、今日は女の子とトークする上で、やってはいけないことを上げてみました。
女性を馬鹿にする、デリカシーのない発言をするなどは当たり前ですが、今回は男性がついうっかりやってしまいがちなことを挙げました。
知っておくべきポイントは3つです。
- 自慢話をしてしまう
- 大爆笑を狙ってしまう
- 下手な下ネタを言ってしまう
1つずつ説明します。
【モテない会話 1】自慢話をしてしまう
1つ目のNGは、「自慢話をしてしまう」です。
男性はとくに自慢話が大好きで、自覚がなくやっている人もいます。
そもそも自慢話を自分でする時点で、自分の自信のなさをアピールしているようなものです。
特に女性は男性よりも会話の裏を読みたがります。
あなたに自慢する気がなくても、深読みして、「自慢したいのかな~?」なんて思われることもあるので、自慢になりそうな話は避けましょう。
もてない会話の典型です。
自慢話をしたいなら……
どうしてもアピールしたいところは、友人など第三者から言ってもらったりして、自慢話と思わせないように伝えましょう。
ただ、この方法も男慣れしれているモテる子やキャバクラ嬢などには、あまり使わない方がいいです。
ある程度、男の考えることがわかっているので、「いつも、このパターンでお互いに褒め合っててるんだな」と読まれて、評価を落とすだけです。
【モテない会話 2】大爆笑を狙ってしまう
つぎのNGは、会話のとき「大爆笑を狙ってしまう」です。
男性は落ちのない会話を嫌います。
ネタ話をする時もできるだけ相手を楽しませたい、笑わせたいと考えて、大きなホームランを狙いがちです。
しかし、女性との会話では爆笑を狙ったホームランは要りません。
それよりもヒット狙いでいいので、クスッと笑えるくらいのネタで、会話を二人で楽しむことを心掛けましょう。
大爆笑を狙うと逆効果?!
爆笑を狙って、ホームランを打とうとすると、自分に余裕がなくなりますし、スベった時に痛いです。
女性も男性が大爆笑を狙っていることがわかりますし、男性としての評価が低くなってしまいます。
最悪「笑ってあげないといけないかな……」と気を使わせることになり、あなたのことを自信のないめんどくさい男と認識することになります。
会話の際は大爆笑は狙わず、クスっと笑わせるくらいでOKです。
【モテない会話 3】下手な下ネタを言ってしまう
最後のNGは、「下手な下ネタを言ってしまう」です。
下ネタを話すこと自体はNGではないんですが、使い方を間違えると、女の子に完全に引かれてしまいます。
実際、下ネタは上手く使えば、会話が盛り上がりますし、二人の距離を縮めることもできます。
ただ、一歩間違えると、がっついたエロ目的のNGな男として見切りをつけられてしまいます。
女の子の場合、一度完全に見切りをつけられると、そこから挽回して、恋愛対象になるのはとてもむずかしいです。
ですので、正しい下ネタの話し方を覚えてください。
下ネタの効果は2つある
ちなみに「女性に下ネタは一切話さない方がいいんじゃないか?」と考える人もいると思いますが、そんなことはありません。
確かに完全に下ネタを嫌う女性もいますが、うまく使えば女性との関係を親密にできるので、状況に応じて使っていってください。
それでは、まず下ネタを話す目的についてお話をします。
- 会話を盛り上げる
- (ある程度好意をもってくれている)女の子に「男と女の関係」を匂わす
下ネタを使う主な理由は以上の2つになります。
会話を盛り上げる
前者は単純にその場を盛り上げ、楽しませるためのものですね。
逆に言うと、笑えない下ネタは女の子に引かれるだけですので、必ず受けるネタを使うことが大事です。
(ある程度好意をもってくれている)女の子に「男と女の関係」を匂わす
後者は笑わせるのではなく、男女関係を意識させるものです。
下記記事でも話しましたが、恋愛話など男と女の話をすることで、女性にあなたとの関係を男女関係として意識させることができます。
ですので、この場合は露骨でなければ、必ずしも笑える下ネタでなくて構いません。
また「ある程度好意をもってくれている女の子」に使うというのがキーです。
男と女の関係を匂わすために下ネタを使う人はいますが、女性の感情を無視して、使用している場合がとても多いです。
あなたのことを好きでも嫌いでもないフラットな感情の時に、笑いのない性に関する話をされても、女性はあなたの下心を察して、警戒心を強めるだけです。
女性が笑いのない下ネタを聞いても、嫌悪感を抱かないのは、その相手と関係をもってもいいかなと思いはじめてからです。
要するに、口説きの後半の「押し」で使うわけです。
その前の段階で、ただ下ネタを聞いても、女の子は警戒するだけです。
「かならず笑える」という下ネタ以外は、女の子とある程度関係を築いてから、使うようにしましょう。
下ネタを話すときの注意点
なお、下ネタを話す上での注意点ですが、
- 露骨な表現はさける
- やたら嬉しそう、楽しそうに話さない
- その女性の下ネタ許容範囲を把握する
以上のことが大事です。
特に最後の下ネタの許容範囲には気をつけてください。
女性によっては、下ネタに嫌悪感を持っている人がいるので、その子の下ネタの許容範囲がどこまでなのかは、しっかり意識しておいてください。
軽く下ネタを振って、明らかに嫌そうなら、やめておいた方が無難です。
またノリがいい子で、表面上は話に乗ってくる子でも、実は性に関しては純情で、内心引いている場合もあります。
ですので、女性の反応がいいからといって、度がすぎないように注意してください。
下ネタの目的は「あなたが楽しむ」ためではなく、「女性を楽しませ、女性との関係を深める」ためです。
今回のまとめ
改めて、今回紹介したモテない男性の会話を紹介します。
- 自慢話をしてしまう
- 大爆笑を狙ってしまう
- 下手な下ネタを言ってしまう
気をつけていないと、意外とやってしまいがちなので、普段から意識しておきましょう。