これまでの記事で、
- 女性はなぜ男性に恋愛感情を持つのか?
- どのような男性が女性にモテるのか?
ということがわかったと思います。
今回はそれらを踏まえ、女性にどう接していったらよいのか、「具体的なモテる方法」について解説していきます。
モテるための3つのマインド
と言っても、恋愛は人それぞれの状況やそのときの事情によって、臨機応変に対応していかなければなりません。
当然、「どんなときでも、こうすれば女は絶対落ちる!」なんていう必勝法はありません。
ですので、ここではどんな状況でも臨機応変に対応していくための基本的な「マインド」「心構え」を解説していきたいと思います。
このマインドを意識しておくことで、どんなシチュエーションやどんなケースでも悩むことなく、常にもてる男として、振る舞うことができると思います。
覚えておくべきマインドは、全部で3つあります。
- 女の子の上に立つ
- 見返りを求めない
- いい人にならない
それでは、1つずつ解説していきます。
1. 女の子の上に立つ
最初に覚えるべきマインドは「男性としての魅力」をあげて、「女の子より上の立場に立つ」ことです。
注意してほしいのは、権力とか立場を利用して上に立つのではありません。
よく勘違いして、女の子に偉そうな態度や威張ったりする男性がいますが、それはただの男尊女卑です。
上に立つとは、「男性としての魅力」をあげて女の子に、「あ、この人すごいな」「この人にはかなわないな」と思わせることです。
感覚的には、小学校くらいの女の子がお父さんや中学生のお兄ちゃんに抱くようなイメージに近いかもしれません。
リードしてくれる男性に惹かれる女性
なぜ「女性より上の立場に立つ」のかというと、女性は自分よりもレベルが下だと思った男性をパートナーにしたいと、思わないからです。
なぜ女性は自分よりもレベルが下の男性を相手にしないのかというと、そういった男性を相手にしたときのロスが大きいからです。
「恋愛で男が余る理由」のページでお話したとおり、女性は男性と違い、同時期に複数のパートナーを持つことができません。
そのため確実にDNAを広めてくれると思える男性以外、恋愛感情が揺り動かされにくいのです。
言ってしまえば、女性の場合は男性を受け入れる枠は1つしかありません。
そんな貴重な枠ですから、女性もわざわざ自分よりもレベルが下だと思う男性を相手にしたいとは思いません。
「リードしてくれる」「引っ張っていってくれる」男性が人気なのも、こういった心理が働いているからです。
ただ最初に言った通り、自分のやりたいことだけでやってリードしているだけでは、ただのわがままな男性になってしまいます。
自分が妹想いのお兄ちゃんになったようなつもりで、彼女の希望やニーズを考えつつ、リードしてあげるマインドを持ってください。
単純に数を増やしていく戦略の方が子孫を増やせるため、結婚相手を選ぶなどではなく、ただ体の関係を持つだけなら、女性ほど相手の魅力レベルにこだわりません。
2. 見返りを求めない
2つ目のマインドは「見返りを求めない」です。
そもそもですが、「優しさ」「誠実さ」や「プレゼントを送る」などは、「イクメンとしての魅力」をアップさせるものです。
女の子としても、やさしい人や自分に好意を持ってくれる人は、やはり気になります。
ですので、「イクメンとしての魅力」をあげることは大事です。
男の魅力を下げないやさしさ
ただ、以前もお話したとおり、「イクメンとしての魅力」は上げすぎるのは危険です。
尽くしすぎると女の子のごきげん取りになってしまいますし、一番大事な「男性としての魅力」を下げてしまいます。
いわゆるただのいい人ですね。
でも、まったく優しさ、誠実さなどが感じられないと、女性は恋愛感情どころか、嫌悪感を抱いてしまいます。
そのため、このへんの加減がむずかしいのですが、そこでのポイントがあります。
それが、女性にやさしくするなど、何かアクションをおこしたとき、決して「見返りを求めない」ということです。
「重い荷物を持ってあげた」としても、「彼女が辛そうだったから荷物を持った」だけ
「勉強を教えてあげた」とかしても、「授業がわからず困ってそうだったから教えた」だけ
という姿勢が大事です。
間違っても、これを機会に「俺に好意をもってくれないかな」なんて考えてアクションをおこしてはダメです。
少しでもそういう気持ちがあると、女の子は男性の何倍もカンが鋭いので、なんでやさしくしてくれているのか、一発でわかってしまいます。
ここでも、彼女のお兄ちゃんやお父さんのようなイメージで、接するといいですね。
お兄ちゃんやお父さんがやさしくても、別に女の子は男の下心を感じたりしません。
この「見返りを求めない」姿勢ができるようになれば、女の子もあなたに男としての余裕を感じます。
そのため「イクメンとしての魅力」をあげていっても、「男性としての魅力」は下がりません。
3. いい人にならない
「イクメンとしての魅力」をアピールする際は、「見返りを求めない」スタンスが大事だとお伝えしました。
しかし、それだけだとただの「いい人」になってしまう可能性があります。
実際の恋愛でもいい人どまりで、なかなか彼女がでぎないという方も多いと思います。
「いい人」の共通点
では、どうすれば「いい人」と思われないようになれるか?
まずどんな人が女性からいい人と認識されてしまうか、いい人と呼ばれる人の共通点を教えます。
このサイトの記事をはじめから読んでいただいた方は、予想がつくと思いますが、「男性としての魅力」がない男性です。
結局、「いい人」で終わってしまう人に共通するのは、やさしいだけで、男らしさや自分に対する自信が、まったく感じられないからです。
当然、女性からも、「男性としての魅力」があるようには見られません。
下記記事でも、「イクメンとしての魅力」だけを上げるのではなく、「男性としての魅力」も合わせて上げるようお伝えしましたね。
「いい人」で終わらないためには
では、具体的にどうしたら女性から「ただのいい人」と認識されないようになれるのか?
コツとしては、以下の2つの区別をハッキリしておくことです。
- 人として好感をもたれる
- 男として恋愛感情をもたれる
よく、この2つをごっちゃにして、恋愛本などでも、「笑顔を見せましょう」「聞き上手になりましょう」とあります。
しかし、これらは「人として好感をもたれる」行為であって、必ずしも「男として恋愛感情をもたれる」行為ではありません。
もちろん、笑顔を見せたり、話をしっかり聞くことも大事ですが、「男性としての魅力」を直接上げる魅力ではありません。
そのため、これらの行為で女性が、あなたに男として恋愛感情を持ってくれることはありません。
女性にとって不利益でもモテる?!
彼女に好意をもってもらうために、何かアクションをおこすなら、彼女自身をいい気分にさせるのではなく、潜在的に子孫繁栄に有利だと思わせる行動をしなければなりません。
たとえ、女性自身にとって不利益なことでも、子孫繁栄に有利だと感じさせれば、「男性としての魅力」はアップします。
わがまま・自信家であまりやさしくないのに、モテる男性っていますよね。
付き合う女性自身からすれば不利益ですが、子供に遺伝すれば、自信家で、自分らしい人生を歩んでくれます。
結果的に自分の遺伝子をより広げてくれるので、女性もつい好きになってしまうわけです。
また、暴力を振るう男を好きになってしまう女性がいますが、同じような心理と考えられます。
(もちろん、暴力行為を薦めているわけではありません)
話を元に戻しますが、アクションをおこすなら、いい人になるのではなく、「男性としての魅力」も意識して、恋愛感情を持たれる人になりましょう。