「男性としての魅力」をアピールするために、直接関係があるわけではありませんが、女性と「共感」をするという行為は、とても重要です。
実際、よく「女性に対しては『共感』が大事だ」という話を聞きますね。
たしかにうまく共感できると女性からのポイントが上がり、あなたの好感度がアップします。
共感のやり方を間違えると、男としての評価が落ちる
ですが、この「共感」は使い方を間違えると、逆にあなたへの評価を下げる可能性もあるんです。
どういうことかと言うと、全て女性に合せたり、共感しまくったりすると、「自分を持ってない男」と認識され、逆に「男性としての魅力」を下げてしまう場合があるからです。
特に出会ったばかりや、まだそれほど仲がよくない時に、相手にまったく合わせず、一切「共感」するポイントがないと、女性に「男性としての魅力」をアピールする前に、「この人とは合わない!」と見切りをつけられてしまいます。
共感は、ポイント、ポイントで使う分には、とても有効ですが、こういったリスクもあるわけです。
なので、共感は使い方がとても大事ですので、今回は上手な共感の仕方をマスターしてください。
男としての価値を下げない「共感」の仕方
よく恋愛本でも、女性と共通点を見つけ、一緒に共感することが大事などと書かれていますが、重要なポイントは以下の2つです。
- 重要なポイントだけ、共感する
- さりげなく、(共通するポイントが)一緒だと知らせる
1つずつ説明します。
重要なポイントだけ、共感する
最初にも言いましたが、なんでも合せたり、共感してると、逆効果になります。
女性との会話の中で、女性が本当にわかってほしいと思っているところだけ、「あ、それはわかる」と共感してあげることが大事です。
女性に合わせすぎると、女性は
- 「この人、すごい媚びてきてる」
- 「適当に合わせているだけで、本当には思ってなさそう」
と感じてしまいます。
逆に重要なポイントだけ共感する男性なら、女性も
- 「普段、簡単に人と合せてこない人が共感してくれた」
- 「本当に、そう思ってくれてそう」
と感じ、あなたのも共感を女性もうれしく思います。
さりげなく、(共通するポイントが)一緒だと知らせる
つぎに大事なポイントが、さりげなく共感するということです。
お伝えしているとおり、「共感」していることをアピールしすぎると、媚びている感が出て、「男性としての魅力」を下げます。
すっごい笑顔で「めちゃくちゃわかる! 本当にそうだよね!」と共感してしまうと、女性も媚びている感を感じてしまいます。
特に女性があなたからの好意を感じている場合は、なおさらです。
また、女性と出身地や趣味など共通点が見つかった時も同様です。
「うっそー、俺もそうだよ! 一緒、一緒!」などと、喜びながら、共通点をアピールするのは避けるべきです。
こちらも、ある程度仲がよくなっているなら構いませんが、女性があなたのことをなんとも思っていない段階でやると危険です。
あまり嬉しそうに共通点をアピールされると、「下心があるんじゃないか」と逆に警戒されますし、よくても男として軽く見られます。
女性は男性よりも、ずっと鋭いのでさりげなく伝えるだけでも「共感してくれた」ということは伝わります。