ちょっと前にテレビを見ていて、友人から女性心理について質問されたことがありました。
その時、その心理について説明してあげたら、妙に感心･納得されたことがあったので、共有しときたいと思います。
男が彼女の前で、他の女性を褒めると…
あるトーク番組で歌手の浅香唯が出ていたんですが、その中で、｢男性が他の女性(街を歩いている時、見かけた女性、芸能人など)を『かわいい』『キレイ』というのが許せない｣と話していたんです。
軽い嫉妬のようなものですが、その流れで、「褒めている子は、それほど可愛くなく、実際大したことない」と言っていました。
周りの女性も比較的同調していて、「そのとおり!」と言っていました。
ただ、いっしょにテレビを見ていた友人が、「大したことないなら、そんなに怒ることないのに」「怒るってことはほんとは可愛いと思っているんじゃないのか?」と言っていました。
たしかに可愛くなければ、女性にとってはライバルや脅威(浮気をされるなど)になり得ないので、いちいち怒るのは無駄な行為です。
何千年もの歴史の中で、そういった性質は淘汰されてもおかしくありません。
「本当に可愛くない」と思っている場合もある
ただ、実際には男が褒めていた子を「本当に可愛くない」と思っている女性も多くいます。
一見すると、何のためにその女性が怒るのか不思議ですが、理由は簡単で、その女性に対し、実際に浮気の危険など脅威を感じるからです。
女の子自身は、男が褒めた女性を可愛いと思っていなくても、その男が可愛いと思ったり、気に入ったりしてしまえば、浮気されたり、振られたりなど、リスクが伴います。
つまり、その女の子の美的感覚とは関係なく、脅威を感じるかどうかで怒っているわけです。
そのため脅威を感じれば、女の子が可愛いと思うおうが、可愛くないと思おうが、怒りたくなったり、不機嫌になります。
もし近藤春菜を可愛いと言ったら…
ちなみに、もし脅威を感じない女性であれば、女の子は別に怒ったりしませんし、不機嫌にもなりません。
たとえば、男がテレビを見ていて「ハリセンボンの近藤春菜、かわいいなー」と言っても、それに対して「そんなことない、全然可愛くない」とか怒ったりする人はいないでしょう。
これは、男がキャラクター的に可愛いと思っているだけで、実際に浮気をされるなどないと思っており、脅威を感じないからです。
完全に安パイだと思っているので、逆に「うん、かわいいよね」など乗ってきたりするでしょう。
なので女の子は、実際に可愛くないと思う女性でも男ウケのよさそうな女性には怒り、実際に可愛い、キレイと思っても男のウケの悪そうな女性にはやさしくなるわけです。
